全力中年てるちゅー

久留米のほとりの眼鏡屋の日常です。

39日目 LGBTは進化なのか変化なのか

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LGBT」ここ数年でよく耳にする言葉。

性的少数マイノリティの方々を指す言葉だと理解しているのだが、疑問が沢山なのである。

まずLGBTとは先天性なのか後天性なのか? 

先天的なものであれば理解できるのだが、私の勝手な想像だと大半の方々は後天性であり、さまざまな自身を取り巻く環境によりLGBTへと誘われ、自認するに至る事が多いのではないだろうか?

例えば、異性に興味が湧いてくる思春期に同性しかいない環境で過ごせば本来なら異性に向ける感情が同性へと矛先を変える事もある。

現代において生涯LGBTとして生きれば子孫を残す確率は低いはずなので、先天性のLGBTが有るとすればそれはごく少数ではないだろうか?腑に落ちない…。

なぜならLGBTの方々は多くなってきているように感じるから…

 

そうするとある仮説が頭を過ぎる。

その仮説とは私達を取り巻く環境が人工的に発展すればするほど人のマイノリティは枝葉が分かれ、今以上に増えて多様化するのではないか。

 

みんな大学に行くように仕向けられ

みんなITの世界に没頭し、必要以上の情報をインプットする。

人間の一部である本能をルールで抑制し削ぎ落として、

皆が同じようなものを摂取し

皆が汎用的でキレイな存在であろうとする。

 

これが今の日本のスタンダードである。

言葉は悪いが、人間を飼育場という名の社会で飼育し、同じような環境を与え、食事を与え、同じような思考回路に品種改良されていく。

これは人間の進化なのかもしれないし、変化なのかもしれない。

そう考えるとLGBTに代表されるマイノリティはもっと増えていくのだろう。

ただ、LGBTの方々は性的指向がはっきりしていてパートナーに愛情が向けられいるのに対し、ノーマルといわれる方々の中には不感症であったり、性に興味がなかったり、セックスレスであったり、生殖活動だと割り切って子作りし、パートナーに愛情が向けられてないケースも多い。

そう考えるとLGBTの方は性に関してはハッキリとした意思表示があるので純粋なのかもしれない。

興味は尽きないが、人は所詮動物である。

本能を抑制し続ける事で進化するのか、それとも退化するのかは目に見えているように思う。

 

ブログに感謝。